2013年05月21日
衣類の96.4パーセントは輸入品
何日か前、なにげなく新聞(さいきん東京新聞にかえました)を
ながめていると、洋服を扱っている者にとっては気になるデータが。
それは日本国内で流通している衣類に占める輸入品の割合が、
なんと96.4パーセントに達しているというデータ。(2012年 数量ベース)
つまりこれってここに100枚の洋服があるとすると、4枚だけが日本製で96枚は
外国製ってことですね。ユニクロに代表される、ファストファッションでしかお買い物を
しない人にとってはもはや当り前のことかもしれません。
けれど、メイドインジャパンの、丁寧につくられた品物を愛する者にとっては
そうではありません。コストだけを追求して、それ以外の大切なファクターを切っていくことで、
本当にいい物や長く愛される物ができるのかと悲しくなります。
いまに物作りをしたくてもできなくなってしまったり、いい物を作る基準がなくなったり。
つまりいい縫製工場が潰れてしまって、そこで働く職人さんたちもいなくなるということです。
さて当店では100枚の洋服があったら、そのうちの96枚は日本製で、4枚はネパール製とかの
フェアトレード商品になっています。ほんとにほんとに微力ですが、日本という国が物作りの
基準というようなものを失った国にならないように、メイドインジャパンにこだわっていきたい
んです。

ながめていると、洋服を扱っている者にとっては気になるデータが。
それは日本国内で流通している衣類に占める輸入品の割合が、
なんと96.4パーセントに達しているというデータ。(2012年 数量ベース)
つまりこれってここに100枚の洋服があるとすると、4枚だけが日本製で96枚は
外国製ってことですね。ユニクロに代表される、ファストファッションでしかお買い物を
しない人にとってはもはや当り前のことかもしれません。
けれど、メイドインジャパンの、丁寧につくられた品物を愛する者にとっては
そうではありません。コストだけを追求して、それ以外の大切なファクターを切っていくことで、
本当にいい物や長く愛される物ができるのかと悲しくなります。
いまに物作りをしたくてもできなくなってしまったり、いい物を作る基準がなくなったり。
つまりいい縫製工場が潰れてしまって、そこで働く職人さんたちもいなくなるということです。
さて当店では100枚の洋服があったら、そのうちの96枚は日本製で、4枚はネパール製とかの
フェアトレード商品になっています。ほんとにほんとに微力ですが、日本という国が物作りの
基準というようなものを失った国にならないように、メイドインジャパンにこだわっていきたい
んです。
Posted by オーガニックコットン at 19:27│Comments(0)
│日々のこと