2013年05月30日
チープ・シックとは?
今朝の東京新聞・「本音のコラム」欄。
法政大学教授の竹田茂夫さんが、
「チープ・シックの裏側」と題して、
先月末にバングラデシュでおこった縫製工場倒壊について
書いておられます。

いまや巷には安くてファッショナブルな服が氾濫していますが、
その「裏側」には、劣悪な労働条件のなか、メチャクチャな低賃金で
働かざるを得ない人々がいるのです。
その人々の犠牲を前提にして、先進国の「チープ・シック」がある訳ですね。
さすがに今回の大災害で、欧州のアパレル各社や大手小売は
法的拘束力のある協約を結んで、厳格な工場視察を行うとのこと。
けれどアメリカのウォルマートやGAPなんかは協約署名を拒否しているし、
日本のユニクロも協約には煮え切らない態度をとっているらしい。
やれやれ。本当に虐げられた人々への想像力を喪失してしまって、
「チープ・シック」もなにもあったもんじゃない。
チャイナプラスワンとかで、中国よりもローコストで作ることばかり考えていると、
いまに大変なしっぺ返しがくることを想像して欲しいんです、会社も消費者も。
法政大学教授の竹田茂夫さんが、
「チープ・シックの裏側」と題して、
先月末にバングラデシュでおこった縫製工場倒壊について
書いておられます。
いまや巷には安くてファッショナブルな服が氾濫していますが、
その「裏側」には、劣悪な労働条件のなか、メチャクチャな低賃金で
働かざるを得ない人々がいるのです。
その人々の犠牲を前提にして、先進国の「チープ・シック」がある訳ですね。
さすがに今回の大災害で、欧州のアパレル各社や大手小売は
法的拘束力のある協約を結んで、厳格な工場視察を行うとのこと。
けれどアメリカのウォルマートやGAPなんかは協約署名を拒否しているし、
日本のユニクロも協約には煮え切らない態度をとっているらしい。
やれやれ。本当に虐げられた人々への想像力を喪失してしまって、
「チープ・シック」もなにもあったもんじゃない。
チャイナプラスワンとかで、中国よりもローコストで作ることばかり考えていると、
いまに大変なしっぺ返しがくることを想像して欲しいんです、会社も消費者も。
Posted by オーガニックコットン at 15:38│Comments(0)
│日々のこと